「女性の活躍②」
「女性の活躍②」
2015年5月 日経新聞より
女性の活躍を応援する日本経済新聞社グループの「日経ウーマノミクス・プロジェクト」と働く女性向け月刊誌「日経ウーマン」は「企業の女性活用度調査」を実施し、2015年の「女性が活躍する会社ベスト100」をまとめた。
資生堂が2年連続の首位となり、2位はセブン&アイ・ホールディングス、3位は全日本空輸(ANA)だった。上位には女性の働く意識を磨きながら、リーダー登用に積極的な企業が並んだ。また、他に、第7位に高島屋(前年10位)、第9位にパソナグループが入った。
調査は1~2月中旬、国内有力企業4293社を対象にし、過去最多の539社から回答を得た。(1)女性役員の有無など女性の管理職登用度(2)ワークライフバランス(仕事と生活の調和)度(3)女性活用度(4)男女均等度――の4項目で採点し、総合点を算出した。1988年から不定期で実施、今回で13回目となる。 ※昨年、イオンが9位に入っていたが・・・
資生堂は14年、育児短時間勤務を利用する美容部員(ビューティーコンサルタント)約1200人の働き方改革を実施した。セブン&アイ・ホールディングスは昨年の7位から上昇した。女性管理職について「15年2月までに20%」という目標を1年前倒しで達成し、「16年2月までに30%」を目指す。