執行委員研修会

執行委員研修会(賃闘対策会議)

 

鎌田委員長・船引書記長・橋本書記長・加藤副委員長・米田副書記長・宮木副書記長

・高橋・竹中・小林・熊崎・瀧尻・坪内・辻・小島・行森・岡田・崎村・木下・林・堀

日時 平成30年2月2日・3日

場所 ホテルアウィーナ

  1. 執行委員長挨拶
  2. 橋本書記長挨拶
  3. SSUA伊藤副事務局長挨拶
  4. アンケートの集計結果と分析
  5. 春闘要求書作成
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    ■SSUA伊藤副事務局長のお話

    労働組合(ユニオン)が「政治活動」に取り組む理由
    1) 専門店・飲食店で働く人の投票は低いのか?
    1 衆議院選挙の投票に行きましたか?
    2 全体の投票率は 54.7%
    3 販売・飲食・サービス職の投票率は 50%と平均より低い
    農業や医者が高く 、製造は50%で下がっている。
    低いのは、運輸業が30%ともっとも低く労働条件が悪いのが原因である
    農業はなぜ高いか?農業の生活をよくしてもらうために支持母体がるから投票率が高い。
    4 労働組合の組合員の投票率は 68%である。
    ゼンセン、連合など
    5 年齢別の投票率
    10歳46.8%と20歳36.7%と30歳44.2%と10代が高く、盛り上がっている
    50代63.2%と60代70%と最も多いが、30代と40代が少ない
    子育て世代の投票率が低い。

     

    2) 組合員とその家族の幸せを実現するために
    1、 法律は国会で作られる
    労働者をまもる…労働基準法・労働安全衛生法・パート労働法など
    産業を守る…エコカー減税、エコポイントなど
    地域社会を守る…民法、刑法、環境基本法、教育基本法など
    2、 給与明細の中に身近な政治がある
    基本給、手当 ⇒労使で決められる
    健康保険、厚生年金、所得税、住民税、⇒労使では決められない。
    3、 将来の子供に向けて
    教育問題、環境問題、食料問題
    4、 安全・安心・安定な社会に向けて
    雇用問題、医療制度、介護福祉、平和維持⇒労使交渉では解決できない
    我々の代弁する政治家を国会に送り、働く者の生活を守ることができる。3)専門店・飲食店の政策・実現するために
    1、休日保育の充実…64万名の署名活動により、仲間の地方議員が行政に対し要請
    2、悪質クレーム対策…悪質クレーム問題の発生を効果的に抑止・パワハラ法案の一環
    3、営業日・営業時間対策…定休日の設定、正月三が日の定休日の法制化
    4、勤務時間インターバル規制…終業時刻と始業時刻の間に一定の休憩時間を設け、長時間労働を抑制する。
    5、65歳までの定年延長…高齢者等の雇用の安定。60歳から65歳までの年金不支給期間における対応策。4) 私たちの幸せな生活を実現するために
    私たちの政策を実現すために、国会で働く仲間をつくる支援が必要

    エコカー減税などは、自動車総連の提案
    家電のエコポイントの時は、年間で約5倍の売上があった。

    電気連合の提案家電業などのように、税金により国の施作を盛り上げる議員は少ない現状であるが国の保護による政策を行うことが出来る。

    有期雇用から無期雇用と印紙税の変更の法案をつくったのは、河合議員、柳沢議員である。

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